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藤井聡太 四段 対 高野智史 四段 順位戦(2017/12/08)

将棋棋譜名局100選

対局前の順位戦C級2組の成績は、藤井四段が6勝0敗、高野四段が5勝1敗。C級2組は50人もいる割に対局数は10回で、総当たりにならない。3人がC級1組に昇級できるが、9勝1敗でも昇級出来なかった例もあるので、最終戦まで油断できない戦いである。

本譜は「取れる駒を取らなかったり」、「逃げれば駒損を防げるのに逃げなかったり」とお互い不思議な手が目立ったので、「将棋山脈」で解析してみた。駒がぶつかり合う前の駒組も摩訶不思議なので着目したい。


36手目、 △6二玉と後手は右玉。

37手目、▲5八金で先手は雁木。

104手目、 △6四角?後手は桂を使って先手の金を追いやったのだから、このタイミングで飛車を突っ込まないと、▲8四歩の反撃を受けるのでは?

116手目、△8六歩打、と金を作って攻撃するしか手はないようだ。間に合うか?

137手目、△6六香打、意味不明だったが、将棋山脈の解説で、△6八銀打を狙っていることが判明。

44手目、▲4三金打を見て後手投了。

長い駒組が続いた一局。先手にこれといった決め手はなかったように思うが、なぜか徐々に先手優勢に。これが藤井四段のスゴイところ。

勝った藤井四段は順位戦の成績を7戦全勝としたが、C級2組にはまだ全勝している棋士が藤井四段の他に二人いる。1敗しかしていない棋士も3人いるので、まだまだ、昇級は見えない。

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