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藤井聡太 五段 対 古森悠太 四段の棋譜 新人王戦(2018/02/14)

将棋棋譜名局100選


藤井聡太は受けも巧みだった。「後手四間飛車」からこんな急戦を仕掛けられるとは思ってもいなかっただろう。それ以前に「後手四間飛車」からのこんな急戦方法があったとは!27手目の▲3七桂なんかは相手の急戦を更に誘った感はある。

しかし、序盤、中盤と一方的に攻められながらも、評価値だけは常に優勢を保っていた。

42手目、△3六桂打の飛車銀の両取りヘップバーンには全く飛車を逃げることなく、飛車を取られる代わりに、角と桂を取って駒得に持ち込んだ。取られた飛車を自陣に打たれたら終わりだろうと思ったが、相手には飛車しか持ち駒が無く、飛車を打てても取れる駒もない。

59手目、 ▲9五歩、端攻めだが、相手に歩しか駒を与えることなく端を破る。

85手目、▲2四角打で後手投了。まだまだ詰みはないが駒損がヒドイ。

素人の私だったら、端攻めが始まる前の58手目までなら後手を持ちたい。それくらい後手の奇襲がよく見えた。だが藤井五段は大局観が優れていて、敵の攻撃を受けながら優勢を拡大していった。終わってみれば藤井五段の圧勝だった・・・

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  1. […] 古森四段は藤井聡太の半年後にプロ入りした新人、22歳。振り飛車党である。確か前回対局したときは『角交換振り飛車』で藤井六段に敗れた。 […]

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