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藤井聡太 六段 対 畠山鎮 七段の棋譜 王座戦(2018/02/23)

将棋棋譜名局100選

王座戦二次予選の棋譜です。二次予選てことは一次予選があって、そこで四回も勝って、ようやく二次予選まで上り詰めたわけだ。かたや畠山七段は一次予選はシードでした。

藤井六段は、若いときの羽生さんに似て、先手を引き当てることが多く、「振り駒も強い」というイメージがあるが、実際どうなんでしょ。今回は後手。

畠山七段は居飛車党で攻撃的な棋風。また礼儀作法に厳しいことで有名。でも将棋が弱いと、叱っても舐められるよね。何としても勝ちたいよね。


矢倉』の展開になりました。

34手目の、△4三金左なんかは、見たことない手ですね。もはや後手陣は矢倉と呼べるのかどうか・・・分かりません。

35手目、▲4五歩と仕掛けます。

41手目、▲同角と角銀交換にした先手。後手はは陣形が乱れたので、悪くない手では?

59手目、▲4五桂と跳ねた。この桂が活用できれば、先手優勢だと思うが・・・どうだろう。

角金交換で先手が角を取り戻し、さらに67手目で、▲5三桂成とした局面は、先手勝勢だと思うが・・・

79手目で、先手は飛車を捨てて桂を取る。その数手後には、先手は角も切るが飛車を取り返す。

92手目で、今度は後手が角を切る。大駒が行ったり来たりで、優劣が分らん。

96手目、△7九銀打で先手投了!?

先手はあれだけしっかりした矢倉を組んでいたのに・・・あっという間に負けてしまった。評価値グラフを見ると・・・

91手目の▲2四金打、が緩手でそれを見逃さなかった藤井六段が、一気に勝負を決めた。先手は頓死に近い。というより一瞬の緩手を見逃さない藤井六段が強すぎるのだ。

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