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玉頭攻めの勉強になる棋譜 羽生善治 対 長沼洋 NHK杯(2008/01/07)

将棋棋譜名局100選

この対戦は羽生さんが、駒特大好きな長沼七段に負けた試合。負けたものの羽生さんの玉頭からの強引とも思える攻め、無理筋と思われる手の数々が玉頭攻めの勉強になりそう。戦型は後手の中飛車。




6手目、△5二飛と角道を止める前に、飛車を振るゴキゲン中飛車に対して、7手目、▲2ニ角成と、角交換する、丸山ワクチン

60手目、 ▲8五歩から羽生さんの攻撃が始まる。この時羽生さんは桂1枚と歩1枚しか持っていない。

63手目、▲8四歩打。一歩しかない持ち駒の歩で攻撃を繋ぐ。

77手目、▲7五銀から、駒を取り合うも先手の駒損が拡大。

93手目、▲8二歩成。おそらく先手が最も有利だった局面。これ以降、先手が優勢になることはなかった。

130手目、△同銀成を見て先手投了。後手の持ち駒には、銀桂と歩が10枚残っていた。いかに先手が歩を上手く使って攻めを繋いでいたかが分かる。

終わってみれば、長沼七段の完勝。羽生さんの強引とも思える玉頭攻めはやはり強引過ぎたのだ。しかし羽生さんの玉頭攻めは、歩の使い方や手筋の勉強になる。

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