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矢倉 対 雁木 羽生善治 棋聖 対 深浦康市 九段の棋譜 叡王戦 (2017/10/31)

将棋棋譜名局100選

「矢倉は終わりました」と誰か言ってたような気がするが、その後発言を撤回したようだ。「矢倉」対「雁木」の戦いを見れば結論は出てきそう。「矢倉」対「雁木」棋譜が集まれば、いずれ統計データで証明できそうな気がする。

増田四段の言うことにゃ、「矢倉」は桂馬を使えないのが大きいそうな。俺、思うに普通の矢倉(金矢倉)は駒が密集してる割に駒同士の連結が弱い。「雀刺し」が有効。という点で、弱いかなと思う(俺14級)。

「雁木」は昔よく使って潰された記憶がある。「雁木」もそれほど固いとは思えないが、たぶん駒同士の連結がよく、桂が使える点が大きいのだと思う。「矢倉」より短手数で囲えるのもイイね。





38手目、△1四歩まで駒組が進み。先手が「菊水矢倉」後手が「雁木」の居玉バージョン。

39手目、△5五歩から戦闘開始。将棋ソフト(elmo)の評価によると、この時点で後手がわずかに良い。

96手目、△6六歩打から後手が優勢になり始める。

101手目、▲8四角から後手玉を寄せに掛かるが、淡々と後手玉に逃げられ評価値はどんどん後手玉有利に。おそらく先手の羽生さんが自分の方が劣勢であることは分かっていて後手のミス待ちというところ。

119手目、△2二玉を見て後手投了。

特に先手に敗着手があったとは思えない。深浦九段の差し回しが、序盤、中盤、終盤、隙が無かったよね。あるいはこれが「矢倉」と「雁木」の差なのか・・・

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